加盟団体 23団体

 順不同
(2023年4月1日現在)

兵庫県連合青年団

1950 年(昭和 25 年)1 月、戦後の荒廃と虚脱感の中から郷土の復興と民主主義を目指し、 兵庫県連合青年団が結団しました。
終戦から 70 年以上が過ぎた現在も、全国の市町村の半 数近くに青年団があり、約 10 万人近くの青年団員がいると言われています。
兵庫県におい ても、現在も地域において引き継がれた新たな組織が活動を担っています。
かつては、集落単位で組織されていたのが青年団の原型と言われています。
地域の祭事 の時だけ集まり、その準備や運営、また参加するものも含まれます。
自治会(町内会)の「青 年部」という位置づけで、青年団と称されている地域もあります。
しかしながら、青年団活動は、高度成長期の青年層の都市部への流出傾向のなか、地域 に根づいた青年団活動は困難となり、地域外への移転や通勤青年が増え、兵庫県連合青年 団のみならず、全国的に青年団の存続が困難になりました。
この状況は、近年「青年団」のみならず、地縁団体でもある「子ども会(少年団) 」 「婦人 会」「老人会」なども、全くの任意団体であることから、生まれてから育ちゆく中で、当然 のように加入していた地縁団体に加入しない選択をする人も増え、こうしたいわゆる社会 教育団体の存続が危機的な状況を迎えるに至りました。
「平成の大合併」と言われた市町村合併は、青年団を含め、地縁団体にさらに大きな影 響を与えました。
他ならぬ青年団も合併が必要となり、その協議・調整の労力、自治体か らの助成も困難となり、地縁団体への参加加入が緩やかながら下降線をたどるようになり ます。しかしながら、これらの状況下においても、兵庫県内に「子ども会」「青年団」「婦 人会」「老人会」がなくなった訳ではなく、私たちも、「地域のために」「明日の兵庫のため に」と地域の個性や伝統を生かした活動を継続しています。
地域の自治力を上げていく上では、本団のみではなく、地縁団体が一丸となって、地縁 団体の再構築を真剣に考えていく時が、今なのではないでしょうか。

兵庫県連合青年団

一般社団法人 兵庫県子ども会連合会

一般社団法人 兵庫県子ども会連合会は、県内市町子ども会の連合体として、子ども会の振興を図り、その活動を通して、子どもの社会性、協調性、市民的特性を養い、子どもの健全育成及び子どもの健康の保持増進に寄与することを目的としています。
「子ども会」は、明治 5 年(1972)「学制」の頒布以前から地域に存在していた「子供組」が源流の一つともいわれています。
1947 年制定の「児童福祉法」や兵庫県児童課による子ども会育成の検討により、兵庫県社会福祉協議会・県児童課・県教育委員会社会教育課 3者協働で地域子ども会の組織化が進みます。
こうした兵庫県独自の体制のもと、1953 年に兵庫県子ども会連絡協議会が発足、2012 年に一般社団法人として法人移行しました。
兵庫県内には各地域で活動する単位子ども会をはじめ、こうした活動を支えるために、市・町子ども会、ブロック子ども会があります。
子どもを育成・指導する若者や大人が学び、その学びを地域での活動に活かす循環型の事業として「夢のある地域(まち)の未来」をみんなで築くために、子どもの手による子ども会づくり支援事業、オセロ大会、キャンプ、まちあるきなどの体験活動事業の推進、プレイ・オブ・チルドレンの普及、育成者研究集会、集団指導者研修会ほか様々な事業を展開しています。

一般社団法人 兵庫県子ども会連合会

日本ボーイスカウト兵庫連盟

ボーイスカウトは、社会に役立つ健やかな青少年を育成する世界的な教育運動です。
この運動は 1907 年にイギリスのブラウンシー島で、創始者であるロバート・ベーデンパウエル卿が 20 人の子どもたちと行った小さなキャンプが始まりです。
子どもたちの旺 盛な好奇心や冒険心に応える活動を通して、自立心や協調性、リーダーシップを身につけ、 心身ともにバランスのとれた人格の形成を目指しています。
現在、世界では 162 の国と地域で 4,000 万人参加、日本では 98,000 人、兵庫県では 6,200 人のスカウトが活動しています。
年齢別にビーバースカウト(小学 1~2 年生)、カブスカウ ト(小学 3~5 年生)、ボーイスカウト(小学 6~中学 3 年生)、ベンチャースカウト(主に高 校生年代)、ローバースカウ ト(18~25 歳)に分かれ、年齢 の異なる子どもたち 6,7 人で グループ(組・班)をつくり、 野外活動を中心に環境問題 や国際貢献活動など、さまざ まな取り組みを通して、「前 に踏み出すこと」「考え抜く 力」「あきらめない心」「チー ムワーク」など、社会で求め られる力を育んでいます。
指導者も野外活動の技能向上や安全管理などの研修に努め、青少年の健全な心と体の育 成に貢献したいと願い、活動しています。

日本ボーイスカウト兵庫連盟

一般社団法人 ガールスカウト兵庫県連盟

ガールスカウトは 1910 年にイギリスで創設以来、現在150 の国と地域に約 1,000 万人の会員が活動する、世界最大の社会教育団体です。
日本では1920 年に活動が始まり、兵庫県は1861年11月23日に発足しました。
少女と若い女性の可能性を最大限に伸ばすことを目的に、少女と女性の視点に立って、自らの手でよりよい社会・未来を創っていくことを目指して、自然をフィールドにした活動、 地域に根付いた活動、世界とつながる活動など年代に応じた体験活動をしています。
少女会員には育成目標があり、テンダーフット(就学前1年)、ブラウニー(小学1~3 年)、ジュニア(小学4~6 年)、シニア(中学生)、レンジャー(高校生年代)まで、「自己開発」「人とのまじわり」「自然とともに」の3つを教育のポイントとしてその年代に適した活動を体験することができます。
ガールスカウトの活動を通じて、自分たちでやりたいことを見つけ、仲間と成し遂げる力、積極的に人と関わる力、 挑戦しようとする力を身につけたことを生かしてチェンジエージェント〔変化の担い手〕 として活動しています。
県内には活動単位である「団」が 45カ団あり、各地域の特色を生かした奉仕活動、交流活動や野外活動等様々な活動を展開しています。
兵庫県連盟の事業では「連盟キャンプ」 、「ふれあいフェスティバル」 、「ふるさと塾」等へ地域の人たちとの交流を目的にガールスカウト体験集会等への参加を毎年呼びかけています。

一般社団法人 ガールスカウト兵庫県連盟

一般財団法人 野外活動協会(OAA)

OutdoorActivities Associationは勤労青少年の育成と職場定着が当時、大きな社会課題だった1960年に設立された青少年育成団体です。
1966年に財団法人化、そしてその活動の拠点として1968年にOAAはりまハイツを開設、今日では職域のみならず、地域の青少年育成やその指導者の育成に取り組んでいます。OAAではリーダーシップ(指導理念)とプログラム(実際活動)を常に検証しながら、次代を担う青少年を、これからも育ててまいります。

◇子ども・若者育成事業:社会人青年男女(会員)を対象に山登り、ハイキング、里山キャンプ、登山ツアー、テニスクラブ、テニスツアーなどを、子どもや家族を対象に田舎生活体験キャンプ、山里キャンプ、スキーキャンプなどを行うとともに、それらのプログラムの企画運営に関わる、大学生リーダー(委嘱制)の養成も行っています。

◇社会人、生活人育成とその指導者の養成事業:職域、地域で開催される研修会、講演会へ指導者、講師の派遣を行っています。

◇はりまハイツ運営事業(加古川市日岡山):事業所や各種団体の集会や宿泊研修、また青少年のスポーツ、音楽などの合宿や野外活動も楽しめる施設の運営に取り組む一方、施設では、子どもや家族を対象としたキャンプを企画開催、さらに地域の青少年育成事業として、プレーパーク、通学合宿、日帰りファミリープログラム等を実施しています。

一般財団法人OAA(野外活動協会)

兵庫県BBS連盟

BBS(Big Brothers and Sisters Movement)は、少年少女世代のいわば兄や姉のような存在として、一緒に悩み、一緒に学び、一緒に楽しむボランティア活動です。
昭和22(1947)年2月22日、京都の学生の投書が契機となり、「京都少年保護学生連盟」が生まれたのがスタートと言われています。現在は全国で約4,700人のBBS会員が、それぞれの地域で少年少女たちとの交流や、非行のない社会環境づくりのための活動を展開しています。
活動内容としては、「ともだち活動」「グループワーク」「社会参加活動への参加協力」「非行防止活動」「研鑽活動」があります。
具体的には芦屋の海洋体育館にてカヤックの活動、須磨水族館の職員見学会で飼育現場を見る活動、神戸ワイナリーBBQ場での対象者との交流会、料理教室グループワーク、自然豊かな六甲山や須磨離宮公園の散策およびレクリエーションなど、地域の自然や施設を生かした活動を通して少年少女たちとの交流等を行っています。
また、警察の方々と啓蒙活動としてビラ配りや詐欺犯罪の寸劇、安全バッチ配布活動をするなど、地域行政との連携も大切にしています。
そして、これらの催しを各地区内だけで企画し取り組むだけでなく、他地区同士でも互いに参加し合うことを通して、兵庫県内の会員との交流も大切にしています。
今後も定期的に開催している理事会にて状況の報告を行い、地区会同士の連携を深めながら、非行のない社会環境づくりに貢献してまいりたいと思います。

兵庫県BBS連盟

兵庫県ユースホステル協会

ユースホステルは、1912年ドイツで生まれた世界的な「旅の宿」のネットワークです。
だれもが安全で楽しく、そして経済的に旅が出来るように考えられたものです。現在、世界90の国と地域に約3,800ヶ所、国内には北海道から沖縄までに約200ヶ所のユースホステルがあります。
ユースホステルは、誰でも気軽にご利用いただける宿泊施設ですが、ユースホステルの会員になると国内・海外のユースホステルをお得な会員価格でご利用いただけます。
また、ユースホステルの会員証で世界各国の文化施設(美術館、博物館など)の入場料、交通機関(鉄道、飛行機、高速バスなど)、体験プログラムなどの「旅」に直結するサービスの割引や特典を受ける事が出来ます。
満4歳から上限の年齢制限はなく会員になれ、宿泊は、一人旅からグループ旅行や家族旅行まで対応しています。
兵庫県では、国内外の地理、文化、歴史などの知識の習得をする「歴史ハイク」やユースホステルに宿泊して見聞を広める「ホステリング」などの事業を開催し、旅に自信のない人への参加を募っています。
旅の魅力は、自らが計画し、自らの力で行う旅をする事。
未知なものへのあこがれであるとともに、何ものかとの「出会い」への願いが込められていると思います。
ユースホステル協会では、こうした旅を行う人たちへの支援や相談を行っています。
国内外を問わず相談に応じております。
新しい出会いを求めて旅に出てみませんか。

兵庫県ユースホステル協会

一般社団法人 神戸青年会議所

私たちは、多種多様な業種で構成された青年経済人が集う集団です。
神戸青年会議所は、2018年で設立60周年を迎え、これまでの歴史の中で、約24万人が来場するみなとまつりの主催、神戸のまちを走るシティ・ループバス、また神戸空港の開港に向けた運動など数多くの事業や活動を提案してきました。
さらに私たちは青少年育成事業の構築にも力を入れており、2017年度は『防災フェスティバル2017家族と地域で学ぶ自助・共助』として、みなとの森公園にて、子どもたちに火おこし体験や非常食体験、起震車による地震体験などを実際に体験してもらいました。
また、2018年度には『つながる魅力創造事業』と題する年間事業を行い、5月には神戸の学生が、在神企業の魅力と神戸のまちで働く魅力を自ら考え、自身の将来設計や目標設定を具体化してもらうことを目的としたセミナーを開催、約400名が参加しました。
また9月には16社の在神企業と約60名の学生がグループに分かれ、その在神企業の未来のキャッチコピーを考える事業を行いました。私たち神戸青年会議所は、これからも神戸のまちをより良くするために、また神戸のまちを愛し誇れる青少年を育成するために事業を展開し続けます。
2019年度は、神戸のまちではじめてラグビーワールドカップが開催されます。
この開催を機に、神戸の未来を担う子どもたちが、夢を描ける事業を計画しています。

一般社団法人神戸青年会議所

公益社団法人日本青年会議所近畿地区兵庫ブロック協議会

本年度2019年、当協議会では、SDGsを兵庫県下に推進してまいります。
SDGsは2030年に向けて国連サミットで採択された「持続可能な開発目標」として17の大きな目標とそれを達成するための169の具体的なターゲットから構成されています。
当協議会はSDGsを率先推進する団体としてSDGsの重要性を伝播し、兵庫県内で活動する25の青年会議所がSDGsの理念に基づいて事業を行い、地域課題の解決を通じて各地域でイノベーションを起こす起点とすることで誰もが挑戦できる幸せな兵庫を創造します。
6月1日には「第5回JCカップU-11少年少女サッカー兵庫予選大会」を開催いたします。
小学校5年生以下を対象に各地域の子どもたちにスポーツを通して、互いに切磋琢磨し、また単純に勝ち負けを競うだけではなく、互いを思いやり、敬意を抱く「グッドルーザーの精神」を養うことを目的とした大会を実施致します。
そして9月7日には「第52回兵庫ブロック大会三木大会『若い我らでより良き兵庫を切り拓け』~できっこないをやらなくちゃ~」を開催致します。大会テーマに「叶夢(かなめ)」を掲げ、現役青年会議所メンバーが夢を実現させるために真摯に取組み、次の時代を担う若い世代に「夢」を託すことで、メンバーと兵庫県民の皆様が協働して夢を叶えることに挑戦するブロック大会を構築します。
兵庫県民の皆様の心を動かし、明るい兵庫の実現へと繋げていきます。

公益社団法人日本青年会議所近畿地区 兵庫ブロック協議会

兵庫県スポーツ少年団

1.スポ-ツ少年団の特色
地域における子どもたちの活動にはさまざまな団体が「青少年の健全育成」という目的をもって活動していますが、スポーツ少年団ではスポーツを通した活動が主体となっている点が特色です。

2.兵庫県スポーツ少年団の活動(2018年度事業から)

①各種大会開催事業
ア.近畿スポーツ少年大会(国立淡路青少年交流の家)8 月

イ.ジュニア・リーダー養成講習会 (県立嬉野台生涯教育センター)12月

ウ.県総合競技大会(ウインク武道館 他)11~12月

エ.県交歓大会(県内各地)5~2 月
※2019 年度は「第 41 回全国スポーツ少年団軟式野球交流大会」を開催

②指導者養成事業

ア.スポーツリーダー養成講習会兼スポーツ少年団認定員養成講習会 (県立総合体育館 ウインク武道館) 1 月、2 月

イ.リーダー会育成事業(兵庫県民会館 他) 4~2 月

③国際交流事業 日独スポーツ少年団同時交流事業(受入:猪名川町) 7~8 月
※ドイツ連邦共和国 ニーダーザクセン州(派遣:団員 2 名)7~8 月

④表彰事業
ア.日本スポーツ少年団顕彰事業(市町、功労者、退任者

⑤各種派遣事業
ア.全国スポーツ少年大会(茨城県)8 月

イ.全国競技別交流大会(長崎県他)7~3 月

ウ.近畿競技別交流大会(奈良県 他)7~1 月

⑥市町スポーツ少年団補助事業 市町スポーツ少年団活動の交流会・研修会等の実施を支援しています。

兵庫県スポーツ少年団

兵庫県青年国際交流機構(IYEO)

日本青年国際交流機構(International Youth Exchange Organization of Japan 略称 IYEO)は、1959年度から始まった内閣府が行ってきた青年国際交流事業の既参加青年で組織されており、兵庫県青年国際交流組織は、兵庫県に住む既参加青年で構成されています。
内閣府が行ってきた青年国際交流事業には「青年海外派遣」「青年の船」「東南アジア青年の船」「日本・中国青年親善交流」「日本・韓国青年親善交流」「世界青年の船」「国際青年育成交流」「青年社会活動コアリーダー育成プログラム」などが挙げられます。
内閣府の行う青年国際交流事業の周知を図り将来、社会で活躍する青年たちに、国際交琉事業に参加してもらい、将来、社会でリーダーシップを発揮し、地域のニーズに合った貢献ができる人材育成を目指しています。
地域の国際交流活動の振興に寄与し、内閣府の行う青年国際交流事業の地方受け入れプログラムでは、経験を生かし、外国青年と地域の青年等との交流事業などの国際交流プログラムを作り上げることが主な活動内容です。

兵庫県青年国際交流機構(IYEO)

兵庫県商工会青年部連合会

兵庫県商工会青年部連合会は、1967年9月創立、2017年に50年目の大きな節目を迎えました。
県内はもとより近畿や全国の青年部ネットワークを活用し、各種研修事業や交流事業、地域イベントへの参画・協力を通して、地域経済を支え、地域活性化のキーパーソンとして活躍しています。
今後も青年部のキャッチフレーズである推進力、心の衝動、刺激を意味する「Impulse」のもと、厳しい時代を乗り越え、仲間とともに希望が持てる未来を切り開いていきます。
商工会青年部は商工会を形成する一部会で、商工会事業を積極的に推進すると共に、地域経済の次代を担う若手経営者、また後継者の資質向上並びに地域の振興・発展、福祉の増進、新しいまちづくりに取り組む組織です。
商工会の会員たる商工業者(法人にあってはその役員)またはその親族や後継者と認められる者であり、かつ、その会員の営む事業に従事する、満45歳以下の青年(男女)で構成されています。
全国に1,634部、46,351人の部員を有しており、県内では27部1,469人が所属しています。
商工会は、主として市町村における商工業の総合的な経営の改善発達を図るとともに、社会一般の福祉の増進に資することを目的に、法律に基づいて設立された「特別認可法人」です。
全国で1,700を超える商工会が設立されており、商工業者の経営支援や地域の活性化を図るための様々な活動を行っています。

兵庫県商工会青年部連合会

公益財団法人 神戸YWCA

YWCA(ワイ・ダブリュ・シー・エー/Young Women’s Christian Association)は、キリスト教を基盤に、世界中の女性が言語や文化の壁を越えて力を合わせ、女性の社会参画を進め、人権や健康や環境が守られる平和な世界を実現する国際NGOです。
1855年に英国で始まり、今では日本を含む120あまりの国で、約2,500万人の女性たちが活動しています。
日本では、24の地域YWCAと37の中学・高等学校YWCAが活動しています。
神戸YWCAは2020年に創立100周年を迎えます。
海外に移民する女性のための語学と生活習慣の訓練所を開設し、彼女たちの自立と社会参加をサポートしたことがスタートでした。
外国語教育や外国人への日本語教育には早くから専門的に携わっており、多文化共生に重点をおいた語学教育を進めています。
阪神淡路大震災の経験により地域社会と密接なつながりが生まれ、配食や介護サービスなど、福祉の面でさまざまな活動が誕生しました。
現在の神戸YWCAのすべての活動は、平和環境づくりの視点に立って、一人ひとりの人権が尊ばれ差別のない社会を作り出すことを目標に続けられています
。YWCAは世界とつながっています。世界のYWCAのネットワークを生かして、地球的規模でかつ女性の視点で、さまざまな問題に包括的に取り組んでいます。
世界中の素敵な仲間との出会いを通して、あなたの夢を実現しませんか?

公益財団法人 神戸YWCA

公益財団法人 神戸YMCA

神戸YMCAは、キリスト教精神に基づき、兵庫県の青少年等の心身と人格の健全な向上を図り、奉仕の精神を養い、もって民主的社会の発展に寄与するとともに、世界の平和に貢献することを目的とし、活動を行っています。
神戸YMCAのあゆみは、1886年に「神戸基督教徒青年会」として設立され、キリスト教を基盤とした文化や教育の活動を始めました。
1909年に兵庫県より財団法人として認可され、2011年には公益財団法人へ移行しました。
「学校法人神戸ワイエムシーエイ学園」は1964年、「社会福祉法人神戸YMCA福祉会」は1988年に設立されています。
神戸YMCAの願いは、すべての「いのち」が光り輝くように、これを守り育てます。
そのための活動に世代を超えた市民の参加を求め、その活動を通して新しいコミュニティを創造することです。
神戸YMCAの活動は、互いを認め合い、高め合う『ポジティブネット*』のある豊かな社会を創り出すことをめざしています。
YMCAを通して、会員、市民、ボランティアが、年齢、性別、国籍を越えた出逢い、つながり、一人ひとりが前向きなチャレンジのできる場として磨き上げられ、整えられ、次の世代へとその使命が引き継がれるよう『ポジティブネット』を広げてまいります。
*ポジティブネットとは「互いの存在や個性を認め合い、高め合うことのできる、善意や前向きな気持ちによってつながるネットワーク」を意味する新しい言葉です。

公益財団法人 神戸YMCA

兵庫県青年洋上大学同窓会

昭和46(1971)年に全国で初めて、地方自治体が主催する海外研修船として「第1回兵庫県青年洋上大学」が実施されました。
その参加者たちが研修中に学んだことを地域社会に還元し、かつ会員相互の交流をはかろうと、昭和47(1972)年5月28日に設立されたのが「兵庫県青年洋上大学同窓会」です。
会員数は約1万名。
兵庫県青年洋上大学(32回)、兵庫県勤労青年洋上大学(4回)、近畿青年洋上大学(23回)、兵庫県青年洋上大学海外養成塾に参加したすべての洋上大学生を会員とする青年団体です。

◇青少年活動毎年新しく仲間入りする洋大生の事前研修・壮行会・事後研修等や、市民のみなさんを対象にしたキャンプ、映画ドラマなどのロケ地・撮影所を巡るツアー等の企画運営を行っています。

◇社会福祉活動福祉講習会の開催や、がん患者支援・がん征圧チャリティイベント「リレー・フォー・ライフ」への協力、「神戸マラソン大会」への協力などを行っています。

◇国際交流活動県内在住の外国の方や留学生を招いての、サロン、交流会の企画、開催や、洋上大学訪問地に辞書を贈る運動として「洋大基金」などを行っています。

兵庫県青年洋上大学同窓会

兵庫県少林寺拳法連盟

少林寺拳法とは1947年(昭和22年)、日本において宗道臣が、自身の体験から、リーダーの質によって、集団や社会の方向性が大きく変わるという真理を悟り、平和で豊かな国を作るには、正しいリーダーシップを発揮できる人間を一人でも多くつくる以外にないと決意し、「人づくりによる国づくり」を標榜して創始した、人づくりの“行”です。
自分の身体と心を養いながら他人と共に助け合い、幸せに生きることを説く「教え」と、自身の成長を実感しパートナーと共に上達を楽しむ「技法」そして、その教えと技法を遊離させず、相乗的なスパイラルとして機能させる「教育システム」が一体となっています。
人間は生まれながらに、どのようにも成長していける可能性を秘めています。
少林寺拳法は、その可能性を信じて自分を高め続けられる人、周囲の人と協力して物心両面にわたって豊かな社会を築くために行動できる人を育てています。
創始以来、延べ180万人の拳士が登録され、現在国内では2,800支部。
世界40ヵ国で日々10万人の現役拳士が活動しています。
兵庫県では毎年県大会を開催し、また、秋には各地の予選を勝ち抜いて来た拳士が集い、全国大会が開催されています。
なお、4年に一度、世界大会が各国持ち回りで開催されています。
昨年、少林寺拳法は創立70周年を迎え、今年は71年目の年を迎え「半ばは自己の幸せを半ばは他人の幸せを」を願って全国の拳士一動が活発に活動を続けています。
お近くの活動場所は「少林寺拳法公式ホームページ」に掲載されています。是非一度のぞいてみてください。

兵庫県緑の少年団連盟

緑の少年団は、次代を担う子どもたちが森林での学習活動、地域の社会奉仕活動、レクリエーション活動を通じて自然を愛し、自ら社会を愛する心豊かな人間に育っていくことを目的とした、子どもたち主体の団体です。(会員数2018年5月現在、146団8,224名)

≪連盟の主な活動≫

(1)活動発表会・少年団交流会(2年に1回)県内各地域の少年団が、活動発表や、里山整備、ロープ遊びなどを通して、交流を深め、一層の活動の活性化を目指します。

(2)指導者研修会・少年団交流会(2年に1回)少年団の指導者の心得を学ぶ機会を提供するとともに、互いの情報を交換し、少年団活動の活発化を目指します。少年団には自然観察や木工体験を行い、交流を深めます。

(3)緑の少年団のつどいひょうご森のまつりの式典での宣誓、緑の募金呼びかけや里山整備を行います。

(4)出前講座森林に関わる活動をサポートし、知識を深め、親しんでもらうことを目的に、希望する少年団に講師を派遣し、森林の大切さの学習、体験活動(里山整備、自然観察、ネイチャーゲーム等)を指導します。

(5)少年団への助成結成や活動に必要な経費を助成します。

兵庫県緑の少年団連盟

兵庫県モラロジー青少年団体連絡協議会

本協議会は、1926 年に法学博士・廣池千九郎が創建した生涯学習・累代教育団体である公益財団法人モラロジー研究所の地方組織として設置され、協議会内の青年組織の総称である「兵庫県モラロジー青少年団体連絡協議会」の名称で青団連に加盟しています。
私たちは、青少年が仲間と切磋琢磨しながら、生涯・累代にわたって自己の品性(道徳性)を高めていけるように、道徳の学習と具体的な社会貢献活動を通して、心身ともに成長できる機会を提供していきたいと考えています。
ひとりひとりの「人づくり」が累積して、明るい「社会づくり」に繋がるように、これからも歩みを進めてまいります。
学校にて生徒児童から家族へ感謝のハガキを募集しハガキによる心のキャッチボールを通して生きる力の源である“家族の絆”を各家庭で深めることを狙いとする『家族へ思いを届けようプロジェクト』世代交流と生涯学習をテーマに青少年の異世代コミュニケーションを図る『学生生徒児童合宿セミナー』や『青年セミナー』などの取り組みに加え、各地の青年クラブは地域ボランティアセンターに登録し、災害時には青年ボランティアチームを組んで活動するなど、いま自分たちに出来る学びと活動を自ら考え、推進しています。

兵庫県モラロジー青少年団体連絡協議会

兵庫県世界青年友の会

1968年、海外に出かけるのが夢のまた夢の時代に兵庫県世界青年友の会は設立されました。
親善使節として諸外国に派遣された青年達は海外で得た経験と感動と共に帰国し、次は自分達が諸外国から派遣される青年達を受け入れるのが使命と感じたのが始まりでした。
海外からの訪日も珍しい時代、外国政府派遣の青少年代表団の受け入れが主な活動。
日本をもっと知って欲しい、日本人も海外の方々ともっと交流して欲しいとの思いでした。
その後時代は変化し、旅行や仕事で海外に行くのは当たり前、海外からも多くの方々が来日するようになり、現在はJICA研修員、留学生、日本語学校生徒の方々との世界の料理会、ハイキング、地域の左義長や夏祭りに参加、日本語による在県外国人とのディスカッション「兵庫国際フォーラム」などが主な活動です。
今、街には外国人観光客が目立ち、留学生たちは日本語を使ってコンビニなどで働き、外国人は特別な存在でなく、異なる文化を有するOTONARIさんです。
言語・文化・歴史・習慣など違いがあって当たり前、違いを認めあい尊重しあえば同じ人間、一個人として共生する事ができます。時代が変化しても、私達は設立当初からの理念である草の根交流・個々のフレンドシップこそが「国際交流」の基本と信じています。
皆さんが思っているほど壁は高くありません、一緒にOTONARIさんと楽しく共生する草の根交流をしませんか?

兵庫県世界青年友の会

一般社団法人 神戸国際支縁機構

神戸国際支縁機構(KISO)は、神戸市垂水区に事務所を置く法人で、2001年10月7日、米国ニューヨークの同時多発テロ勃発を契機として、戦争、震災などで傷ついた人々と共生・共苦するために小さな働きを始めました。
2011年3月11日東日本大震災が発生、機構は宮城県石巻市渡波(わたのは)の人々との共生を開始。
自然生態および人の暮らしの回復のため、「田・山・湾の復活」を旗印に農・林・漁,沿道整備、傾聴ボランティアを毎月実施。
宮城県だけでなく災害発生した丹波水害、鬼怒川水害、熊本・大分地震、北九州松末(ますえ)水害、西日本豪雨、北海道地震などに炊き出し、傾聴ボランティアに急行。さらに国境を渡河して孤児のため、バヌアツ、ネパール、ベトナムなどに赴いています。

◇海外の孤児施設のため「カヨ子基金」を創設海外被災地の9か所で養護施設運営(2018年末)。里親からの支縁。

◇「田・山・湾の復活」被災者、単身の高齢者、仕事をなくした中高年者と「共生」。新しい縁作りに収穫祭、農・林・漁の人々との傾聴は息を吹き込みました。被災地の人々の笑顔が戻り始めました。

◇災害地域に支所宮城県石巻市、熊本支部、岡山支部の復興拠点、バヌアツ支部、ベトナム支部、ネパール支部、シリア支部などの「カヨコ・チルドレン・センター」にも民族、思想、宗教を乗り越えて現地の若者たちが仕え、現地の報道でも注目されています。

一般社団法人 神戸国際支縁機構

特定非営利活動法人 生涯学習サポート兵庫

SHOSAPO(NPO 法人生涯学習サポート兵庫)は、乳幼児から高齢者まで幅広い年代の人に対して生涯学習の普及を行っています。
本当の「まなび」はそれ自身に楽しみがあり、体験することで得られるものと考え、多くの「まなび」が隠された独自の「体験プログラム=あそび」のチカラを、広く伝えることを大切にしています。
特に仲間づくりや自分の役割探し、命の大切さなどを自ら考える無人島一週間自給自足生活「チャレンジアイランド」、失敗や挫折を経験しながら、目標を一つひとつ達成していく兵庫県リアカー縦断「チャレンジウォーク」など、生きるために必要な力を身につけるプログラムを毎年実施し、健全な青少年育成に力を入れています。
近年では若者の社会力低下にも着目し、キャンプで培った「あそび」の部分を抽出し応用させながら、次世代を担う若者にその必要性を伝えるための研修も数多く行っています。
また、各種体験型プログラム、地域に根差した活動など幅広い年齢層に対応した子ども・ワカモノ支援活動への取り組み、また青少年指導者の育成事業や、子ども向けキャンプに加え、東日本大震災の支援活動、子育て団体等の中間支援的な事業展開が評価され、平成26年度に「子どもと家族・若者応援団表
彰」にて内閣特命担当大臣賞を受賞しました。

SHOSAPO(特定非営利活動法人 生涯学習サポート兵庫)

一般社団法人 いえしま自然体験協会

いえしま自然体験協会は地元家島町の人たちと共に『家島の豊かな海の自然、島の自然の中、家族や仲間が集い、様々な体験を通して、豊かな心を育むこと』を理念とし、兵庫県立いえしま自然体験センターを運営しています。(姫路港より定期船にて約40分姫路市家島町西島に立地)いえしま自然体験センターには、輝くばかりの青空や煌めく星空、きれいな海のもとで、愉快な仲間、語り合う家族、風や光と戯れる子ども達、煙に包まれながら、懸命にご飯を炊く若者達、海で歓声を上げる人たちがいます。
ヨット、カヌー、カヤック、シュノーケル、釣り、海水浴、野外炊事など様々な体験活動ができます。
また、ここではボランティアの青年リーダーも協力して、様々な主催事業が年間20回程度、開催されます。
もちろん、そのためのリーダートレーニングも実施します。(親子キャンプ、無人島に生きる、キッズキャンプ、漁業体験学校などを実施)高校生、大学生のリーダー、目指していただける方はぜひ、お声をかけて下さい。
いえしま自然体験センターでは、新鮮な魚介類など豊かな海の幸を味わうこともできます。
また、収穫の実際を体験する漁業体験や様々な海や島の自然にふれるプログラムも体験できます。
ここはテレビもなく携帯も圏外に、そうした環境ならではの生活体験も意外と新鮮で魅力的です。
人間のくらしの原点、人としての息吹もちょっぴり取り戻せる、そんな場所で、様々な体験と思い出を一緒に作ってみませんか。

一般社団法人 いえしま自然体験協会